やませながいもの畑レポート!- ネット張り編

こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日は、やませながいもの畑のネット張りについてレポートします!!

長芋は、地中にできる根菜ですが、長芋を植え付けると40〜50日ほどで地表に芽を出し、ツルが伸びていくツル性の多年草です。ツルが伸びてゆくにしたがって、葉も増えるので、この葉の部分に、まんべんなく日光が当たるように、ネットを張ってツルを絡ませておくのです。

長芋の植え付けをしてから、芽が出始めるまでの間に、このネット張りの作業を行います。

こちらの写真を見て下さい♪これが、夏頃の長芋畑です。
こーんなに、ふさふさと葉が茂るんです!だから、ネット張りはとても大事な作業です!
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まずは、3mほどの支柱を地面に差していきます。地表には、1m80cmほど支柱が出ている状態まで差します。
これは力が要るとてもたいへんな作業なんです!よいしょっ!!
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そして、畑の両端からカーテンレールのように、紐をめぐらせておいたものを、それぞれの支柱に固定し、カーテンのように一気にネットを引っ張っていきます。
ネットの下の部分も風で動かないようにすべて、ひもで支柱に固定させます。支柱差しとは、うってかわって、こちらは細々とした作業となります。
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次に、ネットを張り終わると、仕上げに畝に土を盛り直すために、機械で畝の間にある土を飛ばしていきます。
これは、雨が降った時に水が低いところに流れるように、畝を高くしておき、畝間に水を逃がすためです。
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大きな畑だと、ネットを全て張り終わるまでに何日もかかる大変な作業なんです。
長芋は土の養分も大事ですが、葉に受ける日光からのエネルギーも長芋の成長にはとても大事なんですね~。
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このように、やませながいもは手間暇かけて、育てられていますよ!
次回は、長芋の芽をレポートします♪

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